アトピー便り

アトピー便り67:アトピー(アレルギー)外来だより

定期通院加療中のアトピー性皮膚炎の患者さんでは猛暑となった今年の夏は汗や紫外線による皮疹の悪化が目立ちました。この時期はきちんと治療を継続していれば比較的症状の落ち着く時期なのですが、台風の通過後の季節外れの暑さで予期せず症状が悪化するケースが増えてくるのではないかと危惧しています。一方で、夏場に症状の落ち着いていたアトピー性皮膚炎の患者さんでは季節の変わり目に症状の悪化する方が多く、不定期に症状の悪化した時にだけ受診される患者さんの受診が目立ち始めるのもこの時期です。
定期通院されている患者さんでは症状が(良い状態で)安定している時にはどうしてもお薬の処方だけで診察が終わりがちになりますので、心配なことや疑問に思って聞いておきたいことがあってもなかなか聞けずに終わることも多いかと思います。また不定期に受診される患者さんは症状のひどい時にだけ受診されることが多いので(受診間隔が空きすぎて)途中経過がわからず、適切な治療ができているのか、悪化因子が絶えずあるのかなど、詳細を把握することができないため症状を良くしたいという患者さんのご要望になかなかお応えすることができません。そのような場合には、当クリニックでは初診時のアトピー性皮膚炎患者さんにご用意している問診票を活用していただければと思います。ご自宅で問診票に詳細にご記入いただいて次回受診していただく際にご持参いただければ適切な治療を行なうのに役立ちます。尚、このアトピー(性皮膚炎)問診票のほか、診察時もしくは受付でお申し出いただきますとアトピー(性皮膚炎)の手引きもお渡ししておりますので併せてご活用ください。食物アレルギーを心配される方も数多く受診されますが、適切に診断するためには詳しい問診がとても大事になります。(その一助として)食物アレルギー専用の問診票をご用意していますので食物アレルギーで受診される患者さんは受付で専用の問診票を受け取りあらかじめご記入ください。また、アレルギー検査やパッチテスト希望で受診される方のためには別途説明書を受付にご用意しています。症状が見られない(確認できない)ときのアレルギー検査は保険の適応外となりますので、診察前に説明書をご参照の上受診されるかどうかご判断ください。

2018/10/8


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