アトピー便り

アトピー便り139:ナッツアレルギーにご注意を

先だって全国版のニュースで水ぼうそうが流行しているのを見ましたが、松山市ではまだ多くはないようです(1月29日時点 松山市医師会週間疾患情報参照)。通常は予防接種で水ぼうそうの症状は軽くなりますので少なからず見逃されているのかもしれません。実際に外来でお子さんの保育園で流行っているとお伺いする機会がありましたので今しばらく注意は必要です。また、一時治まっていたインフルエンザが再流行しています。併せてご注意ください。アトピー患者さんの急激な悪化も引き続きみられています。空気の乾燥、化学繊維の下着、防寒着、花粉、黄砂、ハウスダストなどで落ち着いていた湿しんが一気に悪くなることがありますので症状に合わせた早めの治療を心がけましょう。

ここのところ以前に比べて小児の食物アレルギーを診る機会が減っていたこともあり、食物アレルギーに関してあまり情報をアップデートできていませんでした。かつては卵、小麦、牛乳が代表的なアレルゲンでしたが、最近はくるみ、カシューナッツなどの木の実類のアレルギーが急増しているようです。小児科の先生の間では共通認識としてあるようですが、皮膚科の方でもこれから診る機会が増えてくるのではないかと思います。実際のところこの何年かを振り返ってみると、木の実類のアレルギーの子どもさんを散発的に何度か診る機会がありました。

2026/2/5


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