第125回日本皮膚科学会総会
2026年6月11日(木)~6月14日(日)
国立京都国際会館
第75回日本アレルギー学会学術大会
2026年10月15日(木)~18日(日)
国立京都国際会館
第78回日本皮膚科学会西部支部学術大会
2026年10月31日(土)~11月1日(日)
ホテルニューオータニ博多
第56回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会
2026年12月18日(金)~20日(日)
国立京都国際会館
第43回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会
2027年4月3日(土)~4日(日)
国立京都国際会館
第126回日本皮膚科学会総会
2027年6月3日(木)~6月6日(日)
パシフィコ横浜
第76回日本アレルギー学会学術大会
2027年10月15日(金)~17日(日)
(東京)
第52回日本小児皮膚科学会学術大会
2028年7月22日(土)~23日(日)
京王プラザホテル
第46回日本美容皮膚科学会総会・学術大会
2028年8月5日(土)~6日(日)
パシフィコ横浜
第77回日本アレルギー学会学術大会
2028年10月13日(金)~15日(日)
(東京)
2026/3/24
〇インフルエンザは少しだけ減少傾向にあるようですが、学級閉鎖もみられていて依然多い状態が続いています(2月26日松山市医師会週間疾患情報参照)。インフルエンザに罹られた方も体調が戻ればアトピー性皮膚炎などの皮膚病に対しても速やかに治療してください。
〇スギ花粉症の症状の強い患者さんの中にはトマトを食べると口の中に違和感を感じる方がいらっしゃいます。花粉食物アレルギー症候群の典型例ですが、最近スギ、ヒノキの花粉症でもモモ、リンゴ、ウメ、ミカンなどのアレルギーの報告がみられています。スギ花粉症と同じ時期にみられるハンノキ花粉症や、夏のイネ科、秋の雑草による花粉症ではいろいろな花粉食物アレルギー症候群が、スギ花粉症の花粉食物アレルギー症候群と比べてもっと頻繁にみられます。花粉症の方で食物アレルギーの症状が気になる方は花粉症のみられている時期にアレルギーの専門医を受診されることをお勧めします。
〇アトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期ですが、早めの治療をされているのか、(こちらの地方では)暖冬だったせいか、(自然消滅の患者さんもいらっしゃるかもしれませんが)例年ほど大きな動きはありませんでした。スギ花粉が本格的に飛散する時期になりますと顔面の皮疹の悪化、ひいてはアトピー性皮膚炎の全身の皮疹の悪化にもつながります。花粉症の治療、対策も並行して行なうようにしてください。お椿さんの頃は季節外れの暖かさでしたが、不規則な天候の変化は皮膚のトラブル、(スギ花粉の飛散と同じように)アトピー性皮膚炎の急激な悪化にもつながりますのでご注意ください。
(余談)先だってコチニール色素によるアレルギー反応が疑われる患者さんが来院されました。診察当初は顔面の紅斑から通常の洗浄系のもの(洗顔剤、クレンジングなど)によるかぶれを疑っていましたが、顔を中心におこるじんましん様の皮疹からは即時型のアレルギー反応が強く疑われ、何より患者さんの方からコチニール色素含有の化粧品を使っていることを教えてもらいました。現時点では診断を確定する検査がありませんので疑い段階ですが、化粧品の使用中止とソーセージやマカロンなどの赤色の添加物を含む食品を控えることで再発しなければと思っています。
2026/3/5
〇先だって全国版のニュースで水ぼうそうが流行しているのを見ましたが、松山市ではまだ多くはないようです(1月29日時点 松山市医師会週間疾患情報参照)。通常は予防接種で水ぼうそうの症状は軽くなりますので少なからず見逃されているのかもしれません。実際に外来でお子さんの保育園で流行っているとお伺いする機会がありましたので今しばらく注意は必要です。また、一時治まっていたインフルエンザが再流行しています。併せてご注意ください。アトピー患者さんの急激な悪化も引き続きみられています。空気の乾燥、化学繊維の下着、防寒着、花粉、黄砂、ハウスダストなどで落ち着いていた湿しんが一気に悪くなることがありますので症状に合わせた早めの治療を心がけましょう。
〇ここのところ以前に比べて小児の食物アレルギーを診る機会が減っていたこともあり、食物アレルギーに関してあまり情報をアップデートできていませんでした。かつては卵、小麦、牛乳が代表的なアレルゲンでしたが、最近はくるみ、カシューナッツなどの木の実類のアレルギーが急増しているようです。小児科の先生の間では共通認識としてあるようですが、皮膚科の方でもこれから診る機会が増えてくるのではないかと思います。実際のところこの何年かを振り返ってみると、木の実類のアレルギーの子どもさんを散発的に何度か診る機会がありました。
2026/2/5
〇インフルエンザは一時より減ってはいるものの依然として流行している(2025/12/25時点)ようですが、インフルエンザの流行期は皮膚科を受診される患者さんが少なくなる傾向があります。インフルエンザが治ってからは速やかにアトピー性皮膚炎をはじめとする様々な皮膚病の治療を行ないましょう。定期的に通院されているアトピー患者さんできちんと治療をされている場合は症状は比較的落ち着いていますが、症状のコントロールが不十分なケースの多くは外用剤の使用量、使用期間ともに不十分で、治療の仕方がモグラたたきのような感じになっています。症状の軽いアトピー患者さんはモグラたたきのやり方でも問題ありませんが、症状がひどい時や急激に悪化している時にはしっかりとした治療を継続して一旦湿疹が無い状態(近く)にまで持って行く必要があります。治療を徹底しても症状が良くならない時には悪化因子の検索(詳細な問診、血液検査など)が必要になりますし、良くなってからも皮疹にあわせて治療を変えていきながら保湿剤を併用していく必要があります。
(余談)昨年末に突然R社からダイレクトメールが届きました。内容は検索時における”情報の改善”の案内と銘打ってあり、Googleマップの口コミでの当クリニックの低評価の数々を資料として添えてありました(敢えて見ていません)。その中に一言赤ペンで「口コミを消すことができます」と書いてありました。当クリニックがGoogle検索時にTOP3位以内で何回か連続して掲載されることで成功報酬が発生するとのことでした。これまでにも同じような案内は電話、ダイレクトメールで何度も受けていましたが、完全スルーしていました。実際のところこれらの案内を受けるよりも前からGoogleマップの口コミに関しては認識していました。当初は(かなり前になりますが)このような口コミにすべて目を通し、改善すべくGoogleマップの管理者登録のシステムを使って書き込みをされた方に返信させていただいた(全例相手方の反応なし)こともありましたし、Googleマップの運営サイトに照会をしたこともあります。こちらに非がある(思い当たる、もしくは誤解されている)ものもありましたが、理解しがたいもの、事実に反するもの、一方的な言い分も多く、中には悪意に満ちたものもありました。口コミの低評価が雪だるま式に増幅、増長するのはいろいろなSNSを見てもあるあるだと思いますが、実際に何か月か前には「Googleの口コミ通りにひどい」と診察時に面と向かって罵倒されたこともありました。当方は基本的にコミュニケーション能力が低いので、これだけで低評価は致し方ありません。また当クリニックは院内処方なので大量の処方をすることはありませんし、保険診療の原則からはずれたこと(特に検査)をすることもありません。手術などの外科対応や美容関連の治療はしていません。さらには理不尽な患者さんに対して融通が利かないところもありますので評価が低くなるのはなおさらです。しかし、Googleマップの口コミに関しては誹謗中傷があまりにも多くみられ、運営サイトの対応も公正さ、公平さが感じられませんでしたので、ある時からGoogleマップの口コミは一切目にしないようにしています。もちろん、これまでもこれからもこのような業者に口コミの削除を依頼することはありませんし、やらせの口コミを第三者に依頼することもありません。今回のようなことが不定期に何度も繰り返されており、しかも直近に起こったので正月早々とはいえ一度は触れておこうと思いました。余談が長くなってすみません。何卒ご容赦ください。
2026/1/1
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